コーヒー生活

2019年3月14日

インドネシアはコーヒーの産地。ジャワ島もコーヒー豆がたくさん採れます。プランテーションがたくさんあるのはもちろん、一般家庭の庭先にもふつうにコーヒーの木があり赤い実をつけていたりして、とても身近な木です。

元々こちらの人たちはコーヒーの粉末をカップに入れ、お湯を注ぎ、上澄みを飲んでいました。この飲み方のコーヒーはコピ・トゥブルッ Kopi Tubruk と呼ばれています。それがここ数年で本格的なコーヒー屋ができ、フィルターやプレス、サイフォンが広まりました。コーヒー屋では豆だけではなく淹れ方も指定して注文します。

こちらに来た3年前はコーヒー豆を入手するのが難しかったのに、今では自宅近くに自家焙煎コーヒー屋が開店し、インドネシアのいろんな産地の豆や南米の豆が欲しいときにいつでも購入できるようになりました。

今は目下ジャワ島産の豆を一つずつ試しているところです。きのうはブルーファイアで有名なイジェンの豆があったので買ってみました。100gで20,000ルピア。アラビカ種です。パンチはないけれどスッキリとしていて飲みやすい味です。( ちなみにイジェン火山の麓であるバニュワンギではコーヒーフェスタが毎年あります )

いつかジャワ島のコーヒー農園を西から東まで旅したいものです。